光治療
美顔機器や脱毛機器、さまざまな美容機器にはレーザーを用いたものがたくさん出ています。
これらを光治療やレーザー治療と呼びますが、具体的にどういったものでしょう。
まず光治療とは、その名前の通り、治療したい部位に光を当てて改善する治療法です。
最近では、いろいろな名前のついた医療用レーザー機器が出ていますが、どの波長を用いるかによって、レーザーの種類が分けられます。
レーザーとは単一の波長を持つ光で、たとえばダイレーザーでは465ナノメートル、ダイオードレーザーでは800ナノメートルの光を使用します。
波長とかナノメートルと言われてもピンときません。
皮膚の表面から光を当てて、皮膚内部への到達する深さはおよそ1mm前後と言われれば、光の波長がとても短いものです。
つまり光治療とは、とても短い波長の光を照射する治療なのです。
次にサーマクールですが、サーマクールも光治療のひとつと思われている人も多いと思います。
しかしサーマクールで用いる高周波は光に比べだんぜん波長が長く、電波の一種に分類されます。
つまり、サーマクールは光治療ではなく、電波治療と表現されます。
一般的な光治療が皮膚の1mmの深さで作用するのに対し、サーマクールでは高周波がおよそ2.5mmの深さまで到達します。
サーマクールで照射されるのはラジオ波で、RFという略称で表示されていることが多いです。
サーマクールとタイタン
女性の肌の悩みは人それぞれ、年代によっても違ってきますが、お肌の曲がり角を過ぎて気になるのは、やはり小じわやたるみです。
肌のたるみ改善に最新の治療器であるサーマクールが認知されてきていますが、「効果はどうなのかな」「施術するとき、痛いって聞くけど大丈夫かな」と興味はあるもののクリニックのドアを叩くまでには至っていない人がとても多いことでしょう。
美容に関するいろいろな口コミサイトもありますが、その中で「施術の痛みはないけど、サーマクール並みのリフトアップ効果がある」と言われているものに、タイタンという治療法があります。
サーマクールに踏み込めずにいる人には飛びつきたい話かもしれませんが、逆にそんな上手い話があるわけない、と思ってしまう人もいることでしょう。
タイタンって一体、どんなものなのでしょうか。
タイタンは真皮層の上層部(サーマクールに比べ浅い部分)に熱エネルギーを作用させ、繊維芽細胞を刺激します。
サーマクールで痛みと感じるほどの熱エネルギーは与えないため、タイタンでは痛みは感じません。
麻酔クリームを塗ることもありません。
治療直後のリフトアップ効果は、サーマクールに比べ優れています。
また熱エネルギーが皮膚の上層部に働きかけるため、毛穴の改善などにも効果が期待できます。
1回の施術料金も、サーマクールに比べリーズナブルに設定してあります。
しかし効果の持続性や、長い目で見て老化予防を考えるとサーマクールの方が優れていると言えるかもしれません。
顔のたるみを何とかしたいけど、美容治療なんて初めてだし、痛いのは怖いし・・・という初心者さんにはタイタンがお勧めです。
コストの面からみると確かにサーマクールの方が施術料は高いですが、効果の持続性を考えタイタンは繰り返し施術が必要となることを思えば、費用対効果はそんなに差がないでしょう。
サーマクールとポラリス
年齢とともに増えてきた小じわ、なんとなく感じ始めた肌のたるみ、一度気付いてしまうと鏡を見るたびに気になってしまいます。
何かしら対策をとりたい、といろいろな情報を集めている人であれば、サーマクールはご存知でしょう。
では、ポラリスについてはどうでしょうか。
こちらもサーマクールと同じように、肌のたるみやしわの改善に効果があるとされている方法です。
サーマクールとポラリスの違いを見てみましょう。
サーマクールではRF(ラジオ波)を肌に照射することでコラーゲンの増成を促すのですが、ポラリスではRFだけでなくダイオードレーザー(光)も併用します。
「RFと光の両方で治療するなら、ポラリスの方が効果が大きそう」と感じますが、RFの出力がサーマクールの方が大きいのだそうです。
つまり、サーマクールではRFが皮膚の2.5~3.0mmの深さに届くのに対し、ポラリスで届くのは1.5mm、とその到達する深さに差が出ます。
RFの熱エネルギーが届く部分が浅いため、ポラリスではサーマクールほどの施術中の痛みはないようです。
施術回数は、サーマクールが1~2回で満足を得られるのに対し、ポラリスでは大体5回程度繰り返して終了です。
ポラリスは毛穴の引き締め効果にも優れています。
サーマクールとポラリスではエネルギーが作用する部分(深さ)が違うため、より大きな引き締め効果を希望する人には両方を併せて治療することを勧めているクリニックもあります。
それぞれの効果やデメリットなどもよく理解してから方法を選択しましょう。